空気環境測定に役立つ業者についての解説

日本では店舗や事務所などが複数入った3,000平方メートル以上もの延床面積がある建物や8,000平方メートル以上もの延床面積がある学校は特定建築物に指定されます。そして、特定建築物に指定されるような不特定多数の人々が利用する大規模な建物は、全ての利用者が安全かつ快適に建物を使用できるようにビル管理法という法律によって管理方法が決められているのです。ちなみに、ビル管理法によって建物の所有者やオーナーに義務付けられている管理項目は建物内の空気・水質・衛生の3項目です。これら3項目の中でも、建物内の空気の循環や温度調整を、空調設備を使って行う大規模施設が増えている現在においてもっとも重要視される測定項目が空気です。実際に、建物内の空気環境を検査する空気環境測定は2ヶ月に1回、合計で年6回も専門のビルメンテナンス業者によって行わなければならないのです。

空気環境を定期的に検査する理由

建物内の空気環境で測定することが決められているのが、浮遊粉塵の量・一酸化炭素の含有量・炭酸ガスの含有量・温度・相対湿度・気流で、これらの検査は2ヶ月に1回行う必要があります。また、大規模な建物の場合には新築工事や増改築工事などを行った際には、直近の6月1日から9月30日の間にホルムアルデヒドの量の測定を1度行わなければなりません。そして、こういった空気環境測定は、ビル管理法で選出が義務づけられている建築物環境衛生管理技術者が依頼した専門のビルメンテナンス業者によって行われることになります。建物内の空気環境が悪ければ、建物を利用する人々の健康はもちろんのこと最悪の場合には生命にまで悪影響を及ぼす可能性があります。ですから、人体に何らかの悪影響を与えるような物質が建物内の空気中に漂っていないかを検査してもらう業者は高い検査技術を持った信頼できる業者でなくてはならないのです。

高い測定技術を持った役立つビルメンテナンス業者の特徴

空気環境測定では各階最低1ヶ所以上、居室の中央部の床上75cm以上150cm以下の位置に測定器を置いて検査することが決められているなど、測定方法や基準なども明確に決められています。なぜなら、建物内の空気環境は建物の利用者の生命に関わるものだからです。そのため、確実な検査結果を測定するだけの高い技術や広い知識を持った信頼できるビルメンテナンス業者を選ぶことが大切になるのです。しかし、日本各地には建物内の空気環境を検査することができるビルメンテナンス業者は数多く存在するだけに、何を基準にして業者を選べばいいか悩む方も多いと思います。基本的にどこの業者も国家資格を持った測定実施者がいるので技術や知識でそれほど差はでないと思います。ただ、役立つ業者の特徴は測定器の定期的メンテナンスや技術力向上に力を入れているのという点です。また、測定結果の報告書の提出が早い業者は特に役立ちます。測定結果が悪い場合には、すぐにその原因を突き止めて素早く改善することができるからです。利用者の安全を守るためにも測定結果を早く知らせてくれる業者は間違いなく役立ちます。

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